ネット裏の小噺 1話前半
Q:何年ぶり?
A:約1年ぶりですね
そんな感じですこのブログ 何も変わっちゃいませんよ。(変わったのは名前くらい?)
昔の記事は全部消去して心機一転しようと思います。
復帰(?)1発目はまた小説
いい加減懲りないんですよこの比叡
ちょっと長すぎる(そんな感覚)んで2分割して出します〜
2次創作作品。原作は(今儂の中でマイブームの)東方野球EXです〜
時系列は1話(守矢対幻想郷)
ネット裏の小噺
1話
僕の名は川西。歳は17。今は霧雨さんの店で従業員として働いてる、と言ってもまだ1年経っていない。
店の定休日である土曜日以外の毎日を太陽が昇る前から星空になるまで働いている。
今年もあと1か月を切った12月5日、雪の降る厳しい寒さに、身体を少し震えながら店に入り開店の準備をしていると、この店の店主の霧雨さんが来た。
「おはようございます。」
毎朝のあいさつをすると霧雨さんは決まって「おう。」の返事が来るけど今日は来ない。代わりにこちらに近づいて、
「今日は休みなさい。」
と言った。
今日は土曜日じゃないんですけど…と言おうかと思ったが、それより早くもう一つの可能性が出てくる。
(クビなのかな)
頭の片隅でその単語が川西の頭に浮かんだ瞬間。
「すみませんでした!」
頭を下げて大声でそれを言う。至らなかった所は謝罪しますのでどうか「クビ」にだけはしないでください。と続けて言ったものの霧雨さんから罵声がこないし、それどころか何も言わない。
顔をあげると霧雨さんがきょとんとこちらを見つめている、数瞬後、
「わはははははは!!」
いきなり笑い出した。さっきの謝罪の言葉より大きく。何故笑うのか聞くと、
「お前がクビになると勘違いしているからだ。大丈夫、クビにはしない。」
と笑いながら答えるけどじゃあなんで今日を休みにするのだろう?
「今日はここに行くんだ。」
霧雨さんが僕に見せたのは―長方形の紙。何か書いてあるけどちょっとこの距離じゃ見えない。
「これはお前の分だ。」
今度はその紙を目の前に見せる。それを受け取って見てみる。紙には
練習試合 幻想郷タートルズ対守谷フロッグス スポンサー席 18:00試合開始
と、書いてあった
「この紙は何の紙ですか?」
一番気になったことを聞く。物を貰っても使い方がわからなければ意味がない。
「川西、野球を知ってるか?」
やきゅうー?あぁ、新聞で書いてあったなぁ。
博霊神社の近くに野球場とか言うのが突然現れたのが今年の初め。
人形遣いのアリス・マーガトロイド氏が監督を務め、10月に行われた日本シリーズを優勝して「球宴異変」とかいうのが終わった気が…
「知っている顔をしているな。じゃあ守矢神社は知ってるか?」
「妖怪の山にある神社ですね。それがどうかしたんですか?」
「そこの巫女が野球チームを作ってタートルズと戦うって言い出したそうだ。」
この世界にはそんな方向に努力している人がいるもんだ。違う方向に努力しないのかな?
「そうなんですか。ところで、スポンサーって何ですか?」
スポンサーという言葉を初めて聞いた。そういう座席の名前なのかな?
「河童のTVでその試合が放送されるのだが、その番組進行の資金を少しばかり提供していて、簡単にいえば後援者だな。」
「はぁ、で、この試合は今日の18:00からですが、17:00からでいいじゃないんですか?今日は休みにしなくても…」
「そうでもない。今から家に帰って準備をして13:00にもう一度ここに来なさい。」
5時間弱待ってどうするのだろう?よくわからないや。
「わかりました、では13:00に。」
「おう」
やっといつもの朝の挨拶を聞けた。
これが川西が野球と関わり、その関係者と関わり始めたきっかけである。
14:00 竹林ドーム前
あの後家に帰って用意…といってもどんな用意すればいいかわからなかったから動作に支障がない程度に重ね着をして、お金を持ってきた。
2人で昼飯をとって、霧雨さんの後について行くように着いた。
「結構来ていますねぇ。」
こんなに人がいたんだ。驚いた。
「そりゃな。野球を見るのは人間だけじゃない。人妖問わず野球を見にくる。」
へぇーそうなんですか、と感心する。よく周りの人に、
「川西は警戒心がなさすぎる」とよく言われる。
人間と妖怪という感じに分けている人間のほうが変じゃないのかなぁ。
入場口から席まで見えない糸に曳かれているかのように霧雨さんの後をついてきた。席に着いてすぐ、
「少し歩いてきなさい、今まで周りを見ていなかっただろう?周りを見れば少し雰囲気がわかるだろう。」
「はい、わかりました〜ってあれ?行かないんですか?」
「行くわけないだろう。」
きっぱりと言われちゃった。なんか変なこと言ったかなぁ?まぁ、いいか。
通路に出てふらふら歩こうかなぁ・・・
A:約1年ぶりですね
そんな感じですこのブログ 何も変わっちゃいませんよ。(変わったのは名前くらい?)
昔の記事は全部消去して心機一転しようと思います。
復帰(?)1発目はまた小説
いい加減懲りないんですよこの比叡
ちょっと長すぎる(そんな感覚)んで2分割して出します〜
2次創作作品。原作は(今儂の中でマイブームの)東方野球EXです〜
時系列は1話(守矢対幻想郷)
ネット裏の小噺
1話
僕の名は川西。歳は17。今は霧雨さんの店で従業員として働いてる、と言ってもまだ1年経っていない。
店の定休日である土曜日以外の毎日を太陽が昇る前から星空になるまで働いている。
今年もあと1か月を切った12月5日、雪の降る厳しい寒さに、身体を少し震えながら店に入り開店の準備をしていると、この店の店主の霧雨さんが来た。
「おはようございます。」
毎朝のあいさつをすると霧雨さんは決まって「おう。」の返事が来るけど今日は来ない。代わりにこちらに近づいて、
「今日は休みなさい。」
と言った。
今日は土曜日じゃないんですけど…と言おうかと思ったが、それより早くもう一つの可能性が出てくる。
(クビなのかな)
頭の片隅でその単語が川西の頭に浮かんだ瞬間。
「すみませんでした!」
頭を下げて大声でそれを言う。至らなかった所は謝罪しますのでどうか「クビ」にだけはしないでください。と続けて言ったものの霧雨さんから罵声がこないし、それどころか何も言わない。
顔をあげると霧雨さんがきょとんとこちらを見つめている、数瞬後、
「わはははははは!!」
いきなり笑い出した。さっきの謝罪の言葉より大きく。何故笑うのか聞くと、
「お前がクビになると勘違いしているからだ。大丈夫、クビにはしない。」
と笑いながら答えるけどじゃあなんで今日を休みにするのだろう?
「今日はここに行くんだ。」
霧雨さんが僕に見せたのは―長方形の紙。何か書いてあるけどちょっとこの距離じゃ見えない。
「これはお前の分だ。」
今度はその紙を目の前に見せる。それを受け取って見てみる。紙には
練習試合 幻想郷タートルズ対守谷フロッグス スポンサー席 18:00試合開始
と、書いてあった
「この紙は何の紙ですか?」
一番気になったことを聞く。物を貰っても使い方がわからなければ意味がない。
「川西、野球を知ってるか?」
やきゅうー?あぁ、新聞で書いてあったなぁ。
博霊神社の近くに野球場とか言うのが突然現れたのが今年の初め。
人形遣いのアリス・マーガトロイド氏が監督を務め、10月に行われた日本シリーズを優勝して「球宴異変」とかいうのが終わった気が…
「知っている顔をしているな。じゃあ守矢神社は知ってるか?」
「妖怪の山にある神社ですね。それがどうかしたんですか?」
「そこの巫女が野球チームを作ってタートルズと戦うって言い出したそうだ。」
この世界にはそんな方向に努力している人がいるもんだ。違う方向に努力しないのかな?
「そうなんですか。ところで、スポンサーって何ですか?」
スポンサーという言葉を初めて聞いた。そういう座席の名前なのかな?
「河童のTVでその試合が放送されるのだが、その番組進行の資金を少しばかり提供していて、簡単にいえば後援者だな。」
「はぁ、で、この試合は今日の18:00からですが、17:00からでいいじゃないんですか?今日は休みにしなくても…」
「そうでもない。今から家に帰って準備をして13:00にもう一度ここに来なさい。」
5時間弱待ってどうするのだろう?よくわからないや。
「わかりました、では13:00に。」
「おう」
やっといつもの朝の挨拶を聞けた。
これが川西が野球と関わり、その関係者と関わり始めたきっかけである。
14:00 竹林ドーム前
あの後家に帰って用意…といってもどんな用意すればいいかわからなかったから動作に支障がない程度に重ね着をして、お金を持ってきた。
2人で昼飯をとって、霧雨さんの後について行くように着いた。
「結構来ていますねぇ。」
こんなに人がいたんだ。驚いた。
「そりゃな。野球を見るのは人間だけじゃない。人妖問わず野球を見にくる。」
へぇーそうなんですか、と感心する。よく周りの人に、
「川西は警戒心がなさすぎる」とよく言われる。
人間と妖怪という感じに分けている人間のほうが変じゃないのかなぁ。
入場口から席まで見えない糸に曳かれているかのように霧雨さんの後をついてきた。席に着いてすぐ、
「少し歩いてきなさい、今まで周りを見ていなかっただろう?周りを見れば少し雰囲気がわかるだろう。」
「はい、わかりました〜ってあれ?行かないんですか?」
「行くわけないだろう。」
きっぱりと言われちゃった。なんか変なこと言ったかなぁ?まぁ、いいか。
通路に出てふらふら歩こうかなぁ・・・
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